株式会社大島鐵工所は、工場や倉庫・事務所ビルなどの鉄骨製作から現場施工に携わっている会社です。

鉄骨製作の流れ

工程1 設計

設計図書を基に工作図の作成及び製作要領書の作成を行います。
工作図の作成は鉄骨製作の入口であり、大変重要な工程で設計図書に代わり現寸作業や建方の指示書的役割をも担う工程となります。

3D CADで細部まで
こだわります!

鉄骨階段も作ります。

工程2 加工

工程1で作成された工作図及び現寸作業で集められた情報を基に鋼材の加工を行います。
まず、材料受入れ→穴明け加工→切断加工→開先加工等を行います。

03

穴明け加工

05

開先加工

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切断加工

工程3 加工

工程2で加工された鋼材を設計図書及び工作図・製作要領書に基づき組立・仮組立溶接を行い、
検査技術者による組立検査を行います。

鉄骨同士を組立てます!

工程4 溶接

全工程までで、組立された工作物の構造上主要な接合部の溶接を行います。溶接にはアーク溶接・半自動溶接等あり、近年ではロボットによる自動溶接も増えています。溶接方法の選定は使用される鋼材の種類、機械的性質、溶接性とともに継手形式、溶接姿勢、作業環境、作業能率、継手の品質などを考慮したうえで適切な方法が選定されます。溶接終了後、溶接部を超音波探傷器を使用し検査技術者が検査します。

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半自動溶接

08

ロボット溶接

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ロボット溶接

工程5 錆止め塗装

長期間防錆効果を与えることを目的に入念に錆止め塗装を行います。
塗装の種類も数多くあり、屋内or屋外等の条件により使い分けます。特に耐食性が必要な場合は、溶融亜鉛メッキ処理を施す場合もあります。

錆止め塗装

工程6 搬入・現場組立

工場で製作された製品を大型トラック等で現場へ運搬します。
現場組立や現場溶接を行い鉄骨工事が終了します。

これで鉄骨製作工事は終了となります。
その後外装工事・内装工事が施され建物が完成します。
鉄骨工事は外からは見る事が出来ませんが、
大変重要な役割を果たしています。

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