株式会社大島鐵工所は、工場や倉庫・事務所ビルなどの鉄骨製作から現場施工に携わっております。
鉄骨製作の流れ
工程１ 設計
建設会社様より受領した設計図書を基に工作図の作成、製作要領書の作成、現寸作業を行います 鉄骨専用CADソフト(REAL4)を使用し、3Dで確認も可能です 工作図作成は大変重要な工程となっており、後の工程で建物を製作する要となります
3D CADで細部まで
こだわります！
鉄骨階段も作ります。
工程２ 一次加工
作成された工作図を基に鋼材の加工を行います
材料受入れ→ショットブラスト→穴明け加工→切断加工→開先加工等を行います
穴明け加工
開先加工
切断加工
工程３ 二次加工
加工された鋼材を組立、仮組立溶接を行い、組立検査を行います
その後、組立された鋼材の接合部の溶接を行います
溶接にはアーク溶接・半自動溶接・ロボット溶接等があります
特にロボット溶接は品質も安定しており業務効率化や作業環境の改善にも繋がります
大梁組立
柱組立
鉄骨同士を組立てます！
半自動溶接
ロボット溶接
ロボット溶接
工程４ 検査
溶接終了後、突合せ溶接部を超音波探傷器を使用し検査技術者が検査します。
検査することにより、溶接部に欠陥がないか確認します。
超音波探傷器
超音波探傷検査中
工程５ 塗装
長期間防錆効果を与えることを目的に入念に錆止め塗装を行います
特に耐食性が必要な場合は、溶融亜鉛めっき処理を施す場合もあります
錆止め塗装作業
錆止め塗装
めっき処理
工程６ 搬入・現場組立
工場で製作された製品を大型トラック等で現場へ運搬します。
現場組立や現場溶接を行い鉄骨工事が終了します。
